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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

約280万棟の建物にアスベストが残っている!!

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現在、約280万棟の建物にアスベストが残っていると言われています。
これらの建物は、これから解体されるのを待っているわけです。
アスベスト全面使用禁止により、新たな被害の拡大は防ぐことが出来そうですが、解体に伴うアスベスト飛散により体内に入っていくリスクは、むしろこれからの課題ではないでしょうか?
安価で便利だという理由で使用し続けたアスベストという負の遺産
我が国全体で考えるべき課題なのではないでしょうか?
日テレNEWS24の「阪神大震災25年”震災アスベスト”の脅威」を観ると、アスベストによる被害がまだまだ今後も続くことが予想されます。
アスベスト被害に遭われた本人とご家族にとっては、毎日が「静かな爆弾」を抱えた生活でしょう。
いつ破裂するか分からない「爆弾」を抱えています。
私たちの今後の課題は、今後も続くアスベストを含む建造物の解体に際して、もう二度とアスベスト災害に遭わないように食い止めることができるかということではないでしょうか?
そんな決意を込めた政府側の発信が令和2年1月の「今後の石綿飛散防止の在り方について(答申)」です。
引き続き内容を読み解くことにします。