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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

NETIS(公共工事等における新技術活用システム)へ挑戦!(その2)

このNETIS、心強いのは、同業の「千尋バッグGTBシリーズ」(モリリン株式会社)という耐候性大型土のうが登録されていることです。

紹介文には「本技術は災害復旧事業における応急対策工事や仮設工事などに活用する内袋を有する大型土のう袋に関する技術で、従来はフレキシブルコンテナバックを使用していた。本技術の土のう袋の活用により耐候性が向上し、袋内の水分含有物やアスベストの流出防止を期待できる。」とあります。

 

なんか行けそうです(笑)というのが第一印象。

ですが、詳しい資料を見てみますと、これがなかなか大変な作業のようです。

 

国土交通省のNETISの案内パンフレットを見てみましょう。

有り難いことに冒頭にQ&Aがあります。

 

Q1.登録申請はどうすればいいの?

 

①申請に必要な以下の様式をダウンロードしてください。

・様式1:登録申請書・様式2:技術概要説明資料・様式3:技術詳細説明資料

・様式4:比較表

必ず申請しようとしている地方整備局等の申請・相談窓口に確認してください。

申請に必要な各様式はNETISホームページにてダウンロードできます。

②申請書類を作成してください。

 ・上記資料、及び記載内容の技術的裏付資料を作成してください。

 ・登録したい新技術のカタログ、試験成績等の資料があればご用意ください。

ヒアリング予約をしてください。

 ・作成した書類を申請しようとしている地方整備局等の申請・相談窓口に事前連絡をした上で持込み、申請をしてください。

・受理された段階で申請受付(ヒアリング)の予約をしてください。

④申請・相談窓口でヒアリングを受けてください。

 ・作成していただいた必要書類、新技術のカタログ、試験成績等に基づいて、申請・相談窓口のヒアリングを受けてください。

⑤登録に必要な追加書類を提出してください。

 ・ヒアリングの際に、追加書類を求められた場合は提出してください。

 ・必要な書類が全て整えばNETISへの登録を行います。

 

なかなか大変そうです💦