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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

SDGs活動~エコプラザで発表することに💦④

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“このように見てくると、弊社ではリレーバッグを売ること自体がSDGsの取り組みになるのではないかと思えてきました。

リレーバッグを売れば売るほど、分別が進み、リサイクルが進み、「住み続けられるまちづくり」に貢献できるのではないでしょうか!

さらに、令和2年はアスベスト規制が強化された一年でした。

これまでは法律上は規制対象外だった、アスベスト・レベル3のスレートなども規制対象になりました。

それが、6月の大気汚染防止法の改正と7月の石綿障害予防規則の改正です。“

 

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“ごく簡単に説明します。

環境省所管の大気汚染防止法厚生労働省所管の石綿障害予防規則等が改正されました。

これは従来、アスベスト・レベル3の建材は、アスベストが練り込まれているので、それほど飛散しないだろうということで法律の規制からは外れていました。

ところが、数度の大地震の時に、建物のガレキからアスベストが飛散しているということが分かってきました。地方自治体の中には、条令で様々な規制をしているところがあります。

数年間の調査や検討会を踏まえて、昨年、ようやく法律が改正されました。“

 

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“その背景には、アスベストによる健康被害の深刻な実態があります。

アスベストの輸入量のピークは1974年でした。

アスベストが原因と言われている中皮腫の肺での潜伏期間は約40年と言われてますから2000年あたりから中皮腫で亡くなる方が激増してきました。“

 

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“この表が死亡数の年次推移です。

昭和54年には62人の方が亡くなられていますが、毎年増えていき、平成17年には1万人を突破し、9年後には2万人を突破、最近では、毎年1500人くらいの方が亡くなっていますから、3万人突破が目の前に迫っています。“