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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

ロングタイプのフレコンバッグ

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平成最後の年の2月から、専任のキャリアコンサルタントとしてインターアクションとのお付き合いが始まりました。
フレコンバッグという「モノ」を知っていたとはいえ、これほど多くの種類があるとは思ってもみませんでした。
もっとも、我が社では客先のニーズを伺いながら、様々な商品を開発して来たとのことで、製品カタログを見ても60種余の製品が並べられています。
その中でひときわ注目したフレコンバッグが「成形板用ロングタイプ」と呼ばれているものです。
これが最初に当社に訪問した時に拝見した特許認定書(特許第5326153号)の商品です。
私、前職が不動産屋、前々職がゼネコンですので、アスベストとは切っても切れない業界でした。
しかし、我が社に関わるまでは、アスベストの被害がこれほどのものだとは知りませんでした。
2006年(平成18年)に全面禁止されるまでは、建設現場では積極的に使われていたのではないでしょうか?
ゼネコン時代に現場を訪問した際にも、よくアスベストを吹き付けているのを見ました。
作業員もそれほどの厳重な防備で施工していたようには思えませんでした。
私も、幾分吸い込んでいるかもしれません。

私、アスベスト飛散防止サポート室長の石川です!

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私、昭和30年生まれで、今年65歳の、カッコ良く言えばシニアです。
本業はキャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントって、世間では認知度は低いのですが、平成28年4月に誕生した国家資格です。
主に、企業の人材獲得・定着・育成を支援する資格です。
インターアクションには、ちょうど1年前に専任のキャリアコンサルタントとしてご縁を持ちました。
40年前、大学を卒業して入社した会社は、総合建設業いわゆるゼネコンでした。
今から思えば、現場に行けばどこでもフレコンバッグ(トン袋)が転がっていました。
45歳の時にゼネコンから転職した会社は不動産業でした。
その会社の関連会社でリサイクル事業をやっておりまして、そこで中古のフレコンバッグを販売しておりました。
ということでフレコンバッグには少々ご縁がありました。
実は、当社の河村社長とは、さらに3年ばかり遡って面識がありました。
当時は行政の端っこで助成金を企業におススメする仕事をしていました。
当社に訪問した時、応接室に飾られていた額縁に注目しました。
「社長、あれは特許の証明書ですよね。どんな特許ですか?」
「ああ、あの特許はロングタイプのフレコンバッグです。」
フレコンバッグで特許? 
想像すらできませんでした。
それが、アスベスト・レベル3適正処理のためのリレーバッグロングタイプとの初対面でした。