SNS営業の教科書によると以下の通り。
◆広告宣伝が必要ないという時代はもう終わりました
小さな会社こそ、自分が大切にしていることや、思いを自分の言葉で伝え続けていくことが必要。
◆ホームページが集客してくれると思っていませんか?
「ホームページで集客できる」というサクセスストーリーはもはや大きな誤解です。
インターネットが普及し始めた西暦2000年前後ならともかく、「神戸飲食店」だけでも約5億の情報が溢れている今、ホームページだけでお客様を集めてくれるというのは皆無に近い。
ホームページというのは、インターネットという商店街にお店を出しただけです。
小さな会社は、見つけてもらうのを待つだけでなく、いろいろな方法を考えて「知っていただく」努力が必要なのです。
知って頂いたり、来ていただいたりしたお客様に噂をしてもらうこともSNSなら可能です。
噂になればなるほど、インターネットという商店街での知名度があがっていきます。
今、我が社では、電話を通じて、毎日毎日お客様と直に話しています。
その声も何とかSNSを通じて発信できないでしょうか?
好意的な内容でも、クレームでもどんどん発信することで「噂」が広がっていくのでは?
◆SNSは、完全なもの、完璧なものを投稿するものではありません。
反対にメーキング、ストーリー、時には、失敗のほうが、共感を呼びます。
ところで、SNS運用を始める前にやらなければいけないことは何でしょうか?
◆お客様は誰ですか?
誰に見て頂きたいか?ペルソナ設定を行うことが大切です。
ペルソナとは、商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデルのことで、実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル…などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
このペルソナを一番つかんでいるのは、毎日お客様と電話で話したり、配達に行ったついでに社長さんとお話ししている我々従業員です。
もっと日頃の情報を出し合って、SNSで最も大事であると言われている「ペルソナ」を設定していきます。
その昔、会社の知名度は会社の規模や歴史で判断されました。
大きな会社だから大丈夫。社歴が古いからちゃんとした会社だろう。
しかし、その信用の上にあぐらをかいて、裏では偽造や談合など商道徳に反したことをやっていた事例が数多くありました。。
インターネットの進化は、そのような偽物の信用を暴きました。
どんなに小さくて社歴が浅い会社でも、ユーザーに知ってもらうことで、バカでかい会社に真っ向から勝負ができます。
私は、社長や我が社の従業員の仕事に対する真剣さをSNSを通じて発信することで、我が社のファンを多く獲得できると信じています。