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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

コロナを乗り越えろ!④

私が64歳の「新入社員」で入社した時にまず驚いたのが、このデータベースシステムでした。

今でこそSansanといったクラウドを活用した名刺管理システムがありますが、20年前に私がいたゼネコンでは、名刺などの情報はすべて個人個人の営業マンが抱えていました。

「え~。A社のB部長知ってたの?それ早く言ってよ~。」とタレントの松重豊が嘆くCMが愉快ですが、当時の社内では当たり前の風景でした。

また、電力会社や電鉄など大手企業では、土木営業と建築営業で別々の営業マンが担当していました。

昼から土木の営業マンが訪問すると、「え~。午前中御社のCさんが来たよ」

「はい、彼は建築営業ですから…」とお客様にとってはどうでも良い言い訳をしていたものです。

我が社では、このようなことは一切ありません。

共通のデータベースをLANシステムで全員が活用できます。

NAS(Network Attached Storage)システムです。

(私、密かにナス営業部長と呼んでいます)

とてもスグレものです。

では、このシステムとそっくり同じシステムが、20年前の私の職場にあったら営業に100%活かせたでしょうか?はなはだ疑問です。

システムはあくまでもシステムです。

そこにデータを入力する者のルール(決めごと)が大切です。

このルールが、我が社では恐ろしく統一されています。

しかも、管理カンリとギスギスしなくても、営業情報を当たり前のように入力しています。だから、電話を取った者が誰であれ、「10年ぶりですね~」が可能です。

ただ、NAS部長は、自ら営業をして新規顧客を見つけてはくれません。

鉄壁のキーパーですが、相手陣営にまで切り込んでゴールをアシストしてはくれません。

そこで、SNS部長の登場です。

SNS部長。

部下にInstagramFacebookTwitter、LINE、YouTubeの5人の課長からなる精鋭部隊を引き連れて、ようやく我が社に着任しました。

わくわくしてきますね。