2年前の大気汚染防止法と石綿障害予防規則の改正により、同年10月より、段階的に改正内容が施行されています。
解体に関わっている業者の皆様には、対応に大変苦慮していることだと心配しております。
2年前の2月に弊社内に「アスベスト飛散防止サポート室」を新設し、新たに規制対象となったアスベストレベル3の収集・運搬に関する情報を提供してまいりました。
弊社では15年前より、スレート板等のアスベストレベル3の長尺物を原形のまま割らずに梱包・運搬が可能なフレコンバッグであるロングタイプ(特許取得)を販売しており、多くの方々にご利用いただいております。
今回の法律改正に基づく作業マニュアルにも、ロングタイプの写真を掲載していただきました。
最近になって、解体業に関わる業者の皆様から、様々な問い合せを頂戴するようになりました。
特に法令改正に関する内容が多くなりました。
弊社では、レベル1やレベル2といった飛散性の高い石綿含有建材の取り扱いに関しては専門ではありませんので、全てのご質問にお答えすることはできません。
(弊社では、今後石綿処分に関わり続ける以上、最低限の専門性を有していなければならないと思い、石綿調査者資格取得を目指すことにしました)
これまで、サポート室からブログという形で、様々な情報を提供してきましたが、今後は、中央官庁、47都道府県、20政令都市の石綿規制情報を提供するためのポータルサイトを作成し、ご提供しようと準備中です。
(サイト公開は、4月中実施を目指して、鋭意準備中です😅)
このブログでは、ロングタイプのご利用者の「ナマの声」や、関連法令の超・簡単な解説などの情報を引き続きご提供させていただくつもりです。
来月4月1日からの新年度においても引き続き閲覧して頂けると幸甚です。