10月27日~29日に東京国際フォーラムで緑十字展2021が開催され、弊社も出展しました。
全国産業安全衛生大会と同時開催される展示会ですから、東京都内はもとより全国の労働局・労働基準監督署の担当者の方も、弊社のブースに足を運んでいただきました。
ブースにお見えになった方とお話をしていると、昨今、アスベストを取り巻く市民の目が厳しくなっているいることが分かりました。
テレビでアスベスト被害の弁護をするというコマーシャルが流れていることもあり、解体現場の近隣の住民の方は、これまで以上に解体現場でのアスベスト飛散に敏感になっているそうです。
「解体現場で何か白いモノが舞っている」といった連絡が監督署や都庁にも届けられると仰っていました。
今回の法律改正で、レベル3の石綿含有建材は原形のまま取り外さなければならなくなりました。
ロングタイプのフレコンで場外に搬出している場面を見れば、近隣住民の方も安心するのではないかと思います。