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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

ロングの製品「自慢」その4です

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アスベストレベル3の石綿含有建材が持ち込める最終処分場は、全国に250か所ほどあります。

もともとアスベストレベル3は「非飛散性」として取り扱われていましたので、ほとんどの処分場(85%超)は、原形のままであればフレコンバッグに格納して運べばOKです。(一重梱包)

ただ約40か所(15%程度)の処分場では、フレコンバッグに入れる前に、0.15mm以上のシートに包んで、さらにフレコンに入れないと受け入れてもらえません。(二重梱包)

弊社で15年ほど前にロングタイプを開発した時、ロングタイプに内袋を標準装備しておこうか?という検討もしてみましたが、まずは売り値が高くなるし、なによりも作業性が悪いことが一番気になりました。

レベル3の代表であるスレート板は袋に「入れる」というよりは、「包む」と言った方が分かり易いと思います。

最初から二重にしておくと、広げる時にごわついたり、ずれたりしました。

前述しましたが、大半の処分場は一重梱包で受け入れてもらえるのですから、一重梱包を標準にして、二重梱包が要請される場合、ロングを広げた上に別途シートを敷いて二重にした方がはるかに作業性が良いことが分かりました。

この場合、別途、PEシート150を購入して頂くことになりますが、お手持ちのブルーシートをご利用されても問題ありません。

販売単価と作業性の観点からロングタイプを二重にしなかったことをご理解いただけると思います。