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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

緑十字展2021に出展します!

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第80回全国産業安全衛生大会が、今月27、28、29日に東京国際フォーラムで開催されます。

事業場の安全衛生に関して毎年1回開催される全国規模の大会です。

この大会開催中、緑十字展が開催され、安全衛生に関連する製品の展示が行われます。

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インターアクションでは、毎年、この展示会に出展させていただいていますが、今年は以下の3つのテーマ構成で展示する予定です。

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”ストップ・アスベスト飛散”では、

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ということをテーマに展示します。

アスベストレベル3は「非飛散性」ということで、アスベストが「練り込まれているもの」だから、少々割ったり砕いたりしてもアスベストは飛散しないと誤解されている方がいらっしゃいます。

阪神・淡路大震災で崩壊した建物から、かなりのアスベストが飛散しました。

ガラ処分を行った作業員の方から健康被害を訴える方が多数出てきました。

国では、その後も大震災の度にモニタリングを実施しました。

東日本大震災の後、平成27年10月16日に行ったモニタリングでは、レベル1やレベル2といった特定建築材料の使用はなく、レベル3のみが使用されていた個所からもアスベストの飛散が認められました。

このような経過を踏まえて、昨年大防法と石綿則が改正されたことはご存知の通りです。

アスベストレベル3のスレート板などは、「割れば飛散する」と思って処理することで、作業されている方や近隣の方のアスベスト被災を防ぐことができます。

緑十字展では、ロングタイプの現物を展示いたしますので、「見て、触って」製品の良さをご理解していただけると自負しています。

東京国際フォーラム地下1階の展示ブースでお待ちしています。

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