石綿規制に関する行政情報が各都道府県毎で手軽に分かるようにという思いを込めて、「石綿アスベスト規制最新情報.com」というポータルサイトを公開しています。
https://level3-info.relaybag.com/
現状は各自治体のホームページから必要な箇所だけを転記している状態ですが、来週から各自治体をまわり、アスベスト規制窓口のナマの声を伺っていきたいと思っています。
来週の茨城県と千葉県からスタートです。
規制する側のホットな話が聞ければ嬉しいなと思っています。
この活動に際して、インターアクションの紹介動画を制作しましたので、このブログの誌上でご披露します。
我が国の石綿対策の推移とインターアクションの取り組みを紹介させていただきます。
インターアクションは西暦2000年(平成12年)6月に設立されました。
フレコンバッグの製造・販売が主な業務内容でした。
それから20年以上経過し、今では各種フレコンバッグはもとより、アスベストレベル3用梱包材からスチール製物流機器、コンテナスロープまでの販売と業容を拡大させています。
弊社のアスベストレベル3適正処理に対する取り組みです。
2005年(平成17年)6月、いわゆるクボタショックが公になりました。
これを受けて、翌年、廃棄物処理法施行令が改正になり、石綿含有産業廃棄物は破断しない方法で収集・運搬するようにと定められました。
この頃、弊社の得意先より、この改正に対応するように「スレート板などの長尺物を破断せずに収集・運搬できる梱包材を作って欲しい」という依頼がありました。
そこで誕生したのが「長尺物用ロングタイプ」です。
ロングタイプは4つの側面から「がっちり」とホールドするベルト構造により特許が認められました。
2017年(平成29年)6月、厚生労働省より、石綿が入っていることを包装容器に表示すること。及び成形板の大きさに適した包装にしなさいという通達がなされました。
それ以降、ロングタイプへの注文が増えて、2021年2月末までに全国で1000万平方メートル以上の処理面積となっています。
令和3年3月に公開された厚労省・環境省のマニュアルでは、ロングタイプが写真付きで、その使用を推奨していただきました。
さらに環境省の廃棄物処理のマニュアルにおいても、ロングタイプが写真付きで掲載されています。
ロングタイプには、1梱包ごとに必ず「取扱説明書」を添付しています。
「取扱説明書」に基づいて、ロングタイプの使用方法を動画でご説明いたします。
最後までご覧いただき有り難うございました。
今後とも、弊社のアスベストレベル3適正処理のサポート製品をご活用下さい。
以上です。