アスベストレベル3含有建材は解体にあたり「原形のまま」取り外し、「原形のまま」収集・運搬することが原則義務付けられました。
スレート板のような長尺物をクレーンで吊ると、どうしてもバランスが悪くなってしまいます。
インターアクションで設計を行った時も、このバランスを保ち、吊り上げ作業がスムーズかつ危険が少ないように設計できないかと試行錯誤しました。
その結果、写真等でご覧いただくと分かるように、独自のベルト構造で4側面からがっちりホールドできるようにしました。
おかげ様で、この製造法で特許を取得することができました。
最近弁理士と話す機会がありましたが、「よく考えられた構造ですね」とお褒めの言葉を頂戴しました。
この種の構造を持っているフレコンバッグは業界では、インターアクションの「ロングタイプ」だけです。