お役立ち情報/解体工事/石綿/アスベスト/レベル3/スレート/フレコン

大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

建物を壊すときにはどうしたらよいの? ①

さて今期も下半期に入りました。

我が社のアスベスト含有建材用のフレコンバッグへの注文がどんどん増えています。

先月、東京都・大阪府・茨城・千葉の主だった労働基準監督署や地方行政機関の窓口を訪問しましたが、アスベスト飛散防止に対する「監視の目」も徐々に厳しくなっているようです。

ここらで、もう一度アスベスト飛散防止に関する勉強を行いたいと思います。

環境省のホームページにある「建物を壊すときにはどうしたらよいの?」というコーナーがあります。YouTube大気汚染防止法の改正による石綿飛散防止の強化について(約12分)」とします。

勉強しながら、引き続き“お客さまの声”もご参考にしていただければ嬉しいです。

このサイトに「大気汚染防止法の改正による石綿飛散防止の強化について」というYou Tubeがあります。

この資料を基にして勉強しましょう。

勉強しながら、引き続き“お客さまの声”もご参考にしていただければ嬉しいです。

 

それでは始まり始まり。

彼女の名前は、おかだ・まなつさん。岡田真夏と書くのでしょうか?

建設関係の仕事に携わっているそうです。

彼女も今までは石綿について身近なものとしては考えていなかったそうです。

石綿は、耐火・耐熱・防音の性能に優れている天然の鉱物で、しかも安価で加工しやすいことから「奇跡の鉱物」として重宝されました。

石綿障害予防規則(石綿則)では、「石綿等」を、「石綿もしくは石綿をその重量の0.1%を超えて含有する製剤その他の物としています。

石綿の種類は、下のクリソタイル(白石綿)、クロシドライト(青石綿)、アモサイト(茶石綿)の他にアクチノライト、アンソフィライト、トレモライトの6種類があります。

我が国での過去の建材への利用は圧倒的にクリソライト(白石綿)が多く、世界で使われた石綿の9割以上を占めていました。

我が国でも、写真の3種類で使用料の99%を占めています。