お役立ち情報/解体工事/石綿/アスベスト/レベル3/スレート/フレコン

大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

【大阪府】石綿ポータルサイト

 

石綿アスベスト規制最新情報/石綿アスベスト規制最新情報.com | 法令改正により規制対象となったアスベストレベル3に関する行政情報を取りまとめました。

本日は…

大阪府下で行われたトロールの実施結果を転載します。

「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)のさらなる実効性確保のため、建設リサイクル法全国一斉パトロール月間において、大阪府及び建築主事を置く府内17市の特定行政庁が連携し、解体工事などの現場をパトロールしましたので、その結果をお知らせします。

○実施期間 

大阪府では令和5年6月20日(火曜日)から令和5年6月22日(木曜日)の間で、大阪府以外の各特定行政庁では令和5年6月7日(水曜日)から令和5年7月6日(木曜日)の間で各特定行政庁の実情に応じて実施」

【主なパトロール内容】

・ 適正な分別解体等が実施されているか。
・ 特定建設資材廃棄物について適正に再資源化等が行われているか。
・ 解体工事が建設業許可業者または解体工事業登録業者によって行われているか。
・ 解体工事等の届出が事前に提出されているか。
石綿含有建材(スレート板等の成型板等)が適正に分別解体されているか。

「・分別解体義務違反などは見られませんでしたが、建設業許可等の標識掲示石綿の有無の事前調査書面の備付について指導を行いました。」

「重点的にパトロールを行った事項
(1)適正な分別解体等が実施されているか。
(2)特定建設資材廃棄物について適正に再資源化等が行われているか。
(3)解体工事が建設業許可業者または府に解体工事業を登録した者によって行われているか。
(4)解体工事等の届出が事前に提出されているか。
(5)石綿含有建材が適切に分別解体されているか。
(6)工事中の安全対策を行っているか。

〇その他
工事関係者等に対して、建設分野でのリサイクルの必要性、着工7日前までの事前届出の徹底等について周知啓発を行うとともに、解体工事等における石綿の飛散防止対策の一環として、石綿使用の有無の事前調査の必要性など、石綿の適正な取扱いについて周知を行いました。」

 

大阪市のホームページに次のような楽しいコーナーがありましたのでご紹介いたします。

アスベストのすべて[H教授の環境行政時評 第31回|EICネット]

また、環境再生保全機構へのリンクもありました。

現在のアスベストによる健康被害の実態掲示されています。

https://www.erca.go.jp/erca/pressrelease/pdf/20230928_1.pdf

令和4年度の救済給付の支給総額は48.3億円!でした。

平成18年から令和4年の17年間の支給総額は638億円!!!

今後も毎年50億円ほどの救済給付がなされるのではないでしょうか?

アスベストの恐ろしさを垣間見ることができます。

youtu.be