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大防法・石綿則の改正によりアスベストレベル3含有建材も規制強化!

2020-01-01から1年間の記事一覧

コロナを乗り越えろ!③

SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略です。 「そんなの分かってる!」ですよね。 私、先述したように今年65歳です。IT関係の知識は最近の小学生並みです。 それでも、TwitterとかFacebookくらいは知ってました。 LINEは仲間内の連絡用…

コロナを乗り越えろ!②

『営業はいらない』という本が出版されました。 著者の三戸政和さんという方は1978年生まれ、今年42歳で㈱日本創生投資の社長さんです。ベンチャーキャピタルさんですね。 弊社は、コロナ禍を乗り切るためには営業強化が急務だと考えています。 そこに…

コロナを乗り越えろ!①

久しぶりのブログです。 コロナによる影響で我が国のGDP予想がマイナス20%とか30%とか言われています。戦後最大の経済危機です。さすがの我が社にもコロナの影響が徐々に現れてきています。 ということで、NETISへの取り組みはちょっと脇に置いといて…

NETIS(公共工事等における新技術活用システム)へ挑戦!(その3)

Q2 開発した技術はどうしたら現場で 使われるの? ・国土交通省では、NETIS登録技術の活用等を促進しています。 開発された新技術がNETISに未登録の場合は、まずNETISに登録して ください。 新技術を使う場合、NETIS登録技術から現場条件等に合致した技術…

NETIS(公共工事等における新技術活用システム)へ挑戦!(その2)

このNETIS、心強いのは、同業の「千尋バッグGTBシリーズ」(モリリン株式会社)という耐候性大型土のうが登録されていることです。 紹介文には「本技術は災害復旧事業における応急対策工事や仮設工事などに活用する内袋を有する大型土のう袋に関する技術で、…

NETIS(公共工事等における新技術活用システム)へ挑戦!(その1)

「石川さん、ネティスって知ってますか?」と社長からの問いかけ。 何かの略だろうか? ちょうど、アスベスト用フレコンのロングタイプの話をしていた時のことでした。 今週、とあるトンネルの側壁板の容器にロングタイプが注文されました。 その昔のゼネコ…

石綿飛散防止に係る技術的事項検討会(第1回)の開催について

さて、大防法の改正によって気になるのは、アスベストの飛散を防止するための技術的な事項がどのようになるかということです。 つまり作業基準をどのように決めていくかということです。 そのために環境省は「技術的事項検討会」を設置し、3月9日に第一回…

大気汚染防止法改正が公布されました!

大防法の改正案が5月29日に成立し、6月5日に公布されました。 各紙で報道されましたが、一番分かりやすい「建設通信新聞」の記事を転載します。 「レベル3建材を追加/改正大気汚染防止法が成立(2020-06-08 2面)] 石綿が使われた建築物の解体・改修に…

6月分プレス・リリースの話

今年の2月から、毎月プレス・リリースを出しています。 ある経営コンサルタントの方から勧められました。 「すぐに効果が出るわけではないですが、最も費用をかけずに会社のニュースを皆さんに伝えられますよ。毎月1万円ぽっきりで配信してくれるサービス…

SDGsに取り組みます!

環境新聞の取材もほぼ終わり雑談タイムになりました。 記者さんが「インターアクションさんはSDGsに取り組まないのですか?」 SDGs…? 聞いたことはあります。最近、地下鉄の中で、胸に七色?のきらびやかなバッチを着けている人が増えています。 「えっ?我…

環境新聞の取材を受けました!

過日、環境新聞の取材を受けました。 大気汚染防止法の改正の特集号を出すとのことで、当社は技術面での対応について、ロングタイプのフレコンバッグの紹介をしました。 現在、記者さんの校正中ですが、当社の思いを次のように訴えました。 ・最近、アスベス…

アスベスト飛散防止サポート室のご紹介③

『イー・コンテクチャー』という隔月刊の解体工事・建設リサイクルの専門誌があります。我が社は毎回、広告を掲載しています。 最新号は5月号です。 その前が3月号でしたので、まだコロナ禍の影響がこれほどグローバルレベルの大問題になるとは想像できな…

アスベスト飛散防止サポート室のご紹介②

私がゼネコンに入社した1979年(昭和54年)は、1975年にアスベストの吹き付けが禁止されて4年後でした。 2004年にアスベストを1%以上含む製品の出荷が原則禁止されましたので、そのは頃はすでに不動産業に転職していました。 ゼネコン時代…

アスベスト飛散防止サポート室のご紹介①

毎回、このアスベスト飛散防止サポート室のブログを読んで頂いて有り難うございます。 サポート室が設置されて4ケ月が経過しましたが、この間、大防法改正案の閣議決定があり、また新型コロナウイルスやらの対応やらがあり、読者の皆様におかれましては、ひ…

大防法改正の審議状況③

○田村(貴)委員 続いて、もう一つの事例を紹介したいと思います。 これは二〇一三年十二月に発覚した名古屋市市営地下鉄名港線の六番町駅での事故であります。 一日七千人が利用する駅なんですけれども、空気一リットル当たり七百十本の青石綿が約二日間、…

大防法改正の審議状況②

○田村(貴)委員 届出を怠ったり、それから、作業基準に反した工事を行って石綿、アスベストを飛散させてきた例は枚挙にいとまがありません。総務省の勧告でもあったように、今回の法改正につながっていると思いますけれども、これらの規定で防げるのであろ…

大防法改正の審議状況①

現在、コロナウイルスの感染拡大と検察庁の定年関連の審議で国会が大変なことになっていますが、大防法改正の審議はどのようになっているのでしょうか? この改正案は3月10日に閣議決定され、4月6日に衆議院環境委員会に付託され、翌7日に委員会が開催…

我が社のロングタイプは特許を取得しています!③

【課題を解決するための手段】 また、本発明においては、吊り上げベルトが、前記袋体を前記開口部の反対側から支持すると共に前記袋体を包囲するように配置された環状構造を有していることがより一層好ましい。 これによると、吊り上げベルトの強度が高くな…

我が社のロングタイプは特許を取得しています!②

【課題を解決するための手段】 「本発明の梱包材は、開口部を有する袋体と、前記開口部の開口方向から見て前記開口部を挟むように配置された少なくとも2つの固定部において前記袋体に固定された吊り上げベルトと、前記袋体に固定されていると共に、前記吊り…

我が社のロングタイプは特許を取得しています!①

これまで、長々と大防法改正に先立って広く募集したパブリックオピニオンの内容を説明してきました。 というか、ほとんどが転記でしたから退屈な読み物になってしまいました。 結局、今回の大防法改正は、パブリックオピニオンの最後の意見(切実な要望)に…

答申案全体への意見

石綿による健康被害を減らすため積極的な施策の実行を期待する。 実際に石綿飛散防止の効果がある法律とすべきである。 子供たちの健康被害の防止を考慮して石綿飛散防止対策を考えてほしい。 石綿含有建材の除去等を行うために工期が遅れるのは後ろめたいと…

Ⅲ6(2)一定の知見を有する者の育成・施工技術の確保  Ⅲ6(3)建築物等の通常使用時における石綿含有建材の使用状況の把握  Ⅲ6(4)現場での指導強化等

石綿含有建材の除去等を行う事業者に対し、ライセンス制を導入し、作業基準等に違反した事業者のライセンスをはく奪できるようにすべき。(324件) ⇒作業基準の遵守義務を施工者だけでなく下請業者にも適用し、作業基準遵守の徹底を図るべきです。 そのため…

Ⅲ5作業基準遵守の強化等 Ⅲ6大防法と安衛法(石綿則)の連携

■短期間の除去等工事であっても飛散防止が図られるよう、作業基準違反に対する直接罰を確実に創設すべきである。(303件) ■悪質で違法なアスベスト処理を行っても罰則がないので問題が起こっている。悪質なアスベスト処理について、厳しい罰則を科すべき…

Ⅲ4隔離場所周辺における大気濃度の測定の実施等

■現状のスモークテスト等での確認では不十分であり、石綿の飛散による発がんリスクの把握のためには大気濃度測定が必要である。国内では大気濃度測定を義務付けている自治体があり、海外でも大気濃度測定を実施している。平均5日~7日の分析納期は何の条件…

Ⅲ3作業終了時の確認等

■石綿含有建材の除去等作業時の確認を義務化し、建築石綿含有建材調査者に行わせるべきである。 ⇒適切な飛散防止措置、作業終了後に取り残しがないことの確認を作業基準に位置付けるべきと考えています。また、後者については、一定の知見を持った者が行うこ…

これまでのおさらいです。

■(レベル3建材の除去等作業についても)不適切な作業を防止するため、大気汚染防止法第18条の15に規定する届出(特定粉じん排出等作業の実施の届出)を義務付け、当該届出情報は開示すべきである。(347件) ・レベル3は、丁寧に作業を行うことで…

「石綿飛散防止(答申案)」をもっと理解しよう! ⑩

Ⅲ2(4)事前調査の結果の都道府県等への報告(続き) 事前調査結果の電子報告についても、報告の懈怠虚偽の報告については罰則を設けて欲しい。 ⇒事前調査結果の報告義務は適切に履行される必要があると考えており、まずは受注者等の関係者への周知の徹底…

「石綿飛散防止(答申案)」をもっと理解しよう! ⑨

Ⅲ2(4)事前調査の結果の都道府県等への報告 一部報道では報告件数が全国で200万件に及ぶと試算されている。労働基準監督署と都道府県等に同様の報告をさせることは、事業者への負担 も増加し、行政事務としても非効率と考える。また、膨大な報告を受け…

「石綿飛散防止(答申案)」をもっと理解しよう! ⑧

Ⅲ2(3)事前調査の結果の記録等 受注者に対し、事前調査の結果及び発注者への説明に係る記録を一定の期間保存することを義務付ける必要があるとされている点に賛同する。 事前調査の結果を解体等工事に携わる事業者間で共有することや周辺住民等からの問合…

「石綿飛散防止(答申案)」をもっと理解しよう! ⑦

Ⅲ2(2)一定の知見を有する者による事前調査の実施(続き) 一定の知見を有する者が事前調査を実施したことを届出書類中で確認できるよう、届出事項を整備してほしい。 また、届出に基づく現場確認を行った際に、未調査の石綿含有建材が認められた場合には…